
2月3日、今日は《節分》ですね。
節分といえば「鬼は外~!福は内~!」と言いながら豆まきをしたりしますよね。実は、節分は年に1回だけでなく、年に4回もあるそうなんです。
節分には「季節を分ける」という意味があり、春夏秋冬それぞれに始まりの日が決められていて、春は「立春(りっしゅん)」、夏は「立夏(りっか)」、秋は「立秋(りっしゅう)」、冬は「立冬(りっとう)」と呼ばれていて、この春夏秋冬の始まる日の前日のことを「節分」というのです。
節分の豆まきは、もともと中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、その鬼を追い払う儀式として行われたそうです。
豆まきにも使われる豆ですが、節分の豆は「福豆」と言って、『福を体に入れて1年の健康を願う』という意味もあります。
年齢の数食べる・・・年齢と同じ数の福を体に取り入れるという意味。
年齢の数+1個・・・来年も健康であるようにという願い。
そして、鬼にも!!
赤鬼・・・悪い心全て。
青鬼・・・貧相な心。
黒鬼・・・疑心。
黄鬼・・・甘えの心。
緑鬼・・・驕り。(おごり) というように色別に意味があります。
★ 鬼は、豆をまかれる他に柊(ひいらぎ)という木の、とげのある葉っぱ、鰯(いわし)の焼いた臭い、煙でいぶされるのが嫌いと言います。たくさんの福を取り入れるため、みんなで鬼退治しましょう♪(笑)
ちなみに、2020年の恵方は、西南西です\(^o^)/